「エンジニアに転職すれば、年収も上がるし、リモートワークもできる。最高じゃん!」
僕も5年前、営業職として毎日終電帰りの生活を送りながら、そんな甘い夢を見ていました。
結論から言うと、僕のエンジニア転職は1回目は見事に失敗しています。書類選考で30社落ち、やっと受かった会社は3ヶ月で退職。貯金は50万円を切り、精神的にもボロボロでした。
でも、その失敗があったからこそ、2回目の転職では年収420万円→580万円にアップ。今ではフリーランスエンジニアとして、月単価75万円で働けています。
この記事では、僕自身の失敗談と、転職エージェント時代に見てきた「エンジニア転職で失敗する人の共通パターン」を赤裸々に公開します。これから転職を考えている人は、僕と同じ遠回りをしないでください。
失敗事例①:スキル不足のまま転職活動を始めてしまう
これ、僕が最初にやらかした失敗です。
Progateを2周しただけで「もう基礎はOKでしょ」と転職活動を開始。結果、書類選考で30社連続不採用という地獄を味わいました。
企業が求める「実務レベル」と、独学で身につく「基礎レベル」には想像以上の差があります。僕の経験から言うと、最低でも以下のレベルは必要です:
- オリジナルアプリを1つ以上作成(ポートフォリオとして公開)
- GitHubで日常的にコードを管理している
- エラーが出ても自力で解決できる検索力がある
僕が実際に試してみた結果、独学だけで実務レベルに到達するには最低6ヶ月は必要でした。「3ヶ月で転職!」という甘い言葉に騙されないでください。
失敗事例②:ポートフォリオが「教材の模写」だけになっている
転職エージェント時代、何百人もの未経験者のポートフォリオを見てきましたが、8割以上が「どこかで見たことあるアプリ」でした。
ToDoアプリ、Twitterクローン、ECサイトの模写…。正直、採用担当者は見飽きています。
僕が転職成功したときのポートフォリオは、前職の営業経験を活かした「顧客管理+売上予測ができるCRMアプリ」でした。これが面接で大ウケして、「営業の課題を理解している人がエンジニアになったら強い」と評価されたんです。
ポートフォリオは「技術力の証明」ではなく「あなたにしか作れないものを作る場」だと考えてください。
失敗事例③:「とりあえず内定」で入社先を妥協する
僕の1回目の転職先は、月給22万円のSES企業でした。
「未経験だから贅沢は言えない」と思って入社したものの、実態は客先常駐でExcelのデータ入力作業。3ヶ月間、一行もコードを書かせてもらえませんでした。
結局3ヶ月で退職し、「SESで働いていました」という経歴だけが残りました。この3ヶ月は本当に無駄だったと今でも後悔しています。
妥協して入社すると、以下のリスクがあります:
- スキルが身につかず、次の転職も不利になる
- 短期離職の経歴がマイナス評価になる
- 精神的に消耗して、エンジニア自体を諦めてしまう
内定が出ても、最低3社は比較検討することを強くおすすめします。
失敗事例④:転職エージェント選びを間違える
「転職エージェントなんてどこも同じでしょ」と思っていた過去の僕をぶん殴りたいです。
最初に登録した大手総合エージェントでは、「未経験エンジニア?厳しいですね〜」と言われ、紹介された求人はコールセンターと事務職でした。IT転職の知識がないエージェントに当たると、こうなります。
2回目の転職では、IT特化型のエージェントを3社併用。結果、紹介された求人の質が全く違いました:
- 自社開発企業の求人が中心
- 未経験でも育成枠がある企業を紹介してくれる
- 技術的な質問にも答えられるアドバイザーがいる
僕の経験から言うと、IT特化型エージェントを最低2社は併用するのが成功への近道です。
失敗事例⑤:年収だけで転職先を決めてしまう
「未経験で年収400万円!」という求人に飛びついて失敗した知人がいます。
入社してみると、月の残業時間は80時間以上。残業代込みの年収400万円でした。時給換算すると最低賃金レベル。半年で身体を壊して退職しました。
年収よりも大事なチェックポイントは以下です:
- 残業時間の実態(口コミサイトで要確認)
- 研修制度の有無と期間
- 先輩エンジニアの在籍年数
- 使用している技術スタック(古すぎないか)
僕が実際に試してみた結果、最初の1〜2年は年収よりも「スキルが身につく環境」を優先した方が、長期的な年収は上がります。
失敗事例⑥:面接対策を甘く見ている
技術力があっても、面接で落ちる人は山ほどいます。
僕も最初の転職活動では、「なぜエンジニアになりたいのか」という質問に「手に職をつけたいから」と答えて即落ちしました。採用担当からすると、「うちじゃなくてもいいんでしょ」と思われて当然です。
面接で必ず聞かれる質問と、準備すべき回答は以下です:
- なぜエンジニアか → 前職の経験と紐づけて語る
- なぜうちの会社か → 企業の技術ブログやプロダクトを調べて具体的に
- 5年後のキャリアプラン → 「御社で〇〇ができるようになりたい」と企業に紐づける
僕の経験から言うと、面接練習を10回以上やった人の内定率は圧倒的に高いです。
失敗事例⑦:一人で転職活動を完結させようとする
「自分で求人探して、自分で応募すればいいでしょ」と思っていた時期が僕にもありました。
結果、100社応募して面接に進めたのは3社だけ。しかも、その3社も全て不採用。
一人で転職活動をすると、以下の問題が発生します:
- 書類の書き方が分からず、通過率が激低になる
- 自分の市場価値が分からず、的外れな求人に応募してしまう
- 面接のフィードバックがもらえず、同じ失敗を繰り返す
2回目の転職では、エージェントに書類添削と面接対策をしてもらい、書類通過率が15%→60%に改善しました。プロの力を借りることを恥ずかしがらないでください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 未経験からのエンジニア転職は何歳まで可能ですか?
僕の経験では、35歳までなら十分にチャンスがあります。ただし、30代になると「なぜ今エンジニアなのか」をより明確に説明できる必要があります。僕が転職エージェント時代に担当した最年長の転職成功者は34歳でした。
Q2. プログラミングスクールに通うべきですか?
正直、独学で挫折した経験がある人は通った方がいいと思います。僕は独学で1年かかりましたが、スクールに通った友人は4ヶ月で転職成功していました。時間をお金で買う感覚です。
Q3. SES企業は絶対に避けるべきですか?
一概には言えません。「配属先を選べるか」「研修制度があるか」がポイントです。僕が失敗したSESは配属先ガチャで外れを引いただけで、ちゃんと開発経験を積めるSESも存在します。面接で具体的な配属先を確認してください。
Q4. 転職活動の期間はどれくらい見ておくべきですか?
僕の経験から言うと、学習期間6ヶ月+転職活動3ヶ月の計9ヶ月は見ておいた方がいいです。「3ヶ月で転職!」は、よほど地頭が良いか、運が良い人だけです。
Q5. 転職エージェントは何社登録すべきですか?
IT特化型を2〜3社がベストです。1社だけだと求人の偏りがあり、4社以上だと管理が大変になります。僕は最終的に2社をメインで使い、1社はサブとして情報収集用にしていました。
まとめ:失敗を避ける最短ルートは「正しい情報」と「プロの力」
ここまで読んでくれたあなたは、おそらく本気でエンジニア転職を考えているはずです。
僕が遠回りして学んだことを一言でまとめると、「独学×自力応募」は最も効率が悪いということ。
逆に、成功する人の共通点は以下です:
- 実務レベルのスキルを身につけてから転職活動を始める
- IT特化型の転職エージェントを活用する
- 内定が出ても妥協せず、複数社を比較検討する
もし「一人で転職活動を進めるのが不安」「プロに相談しながら進めたい」と感じているなら、IT転職に強いエージェントに相談してみることをおすすめします。
僕自身、2回目の転職ではエージェントのサポートのおかげで年収160万円アップを実現できました。無料で使えるサービスを使わない理由はありません。
同じ悩みを持つ人に届けたいと思ってこの記事を書きました。あなたの転職活動がうまくいくことを心から願っています。


コメント