「プログラミングを始めたいけど、何から手をつければいいか分からない…」
僕も5年間営業職をやっていた28歳のとき、まったく同じ悩みを抱えていました。書店に行けばプログラミング本が100冊以上並んでいるし、ネットで調べれば「Python」「JavaScript」「Ruby」と言語の名前が次々と出てくる。正直、情報が多すぎて余計に混乱しますよね。
結論から言うと、僕は独学でプログラミングを始めて3ヶ月後にはIT企業から内定をもらい、年収は80万円アップしました。でも最初の1ヶ月は完全に遠回りをしていて、今思えば無駄な時間でした。
この記事では、僕が実際に試してみた結果「これだけやればよかった」と思う最短ルートを、具体的な手順とともにお伝えします。過去の僕と同じように悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。
まず結論:プログラミング初心者が最初にやるべき3ステップ
僕の経験から言うと、プログラミング初心者がまずやるべきことは以下の3つだけです。
- ステップ1:目的を決める(転職?副業?趣味?)
- ステップ2:目的に合った言語を1つだけ選ぶ
- ステップ3:無料教材で2週間だけ触ってみる
僕が最初に失敗したのは、目的を決めずにいきなり「人気言語ランキング」を調べて、1位だったPythonの分厚い本を買ったことでした。3日で挫折しました。
後から分かったのですが、目的によって学ぶべき言語は全然違います。転職が目的ならWeb系の言語、データ分析ならPython、アプリ開発ならSwiftやKotlin。僕は「IT企業に転職したい」という目的だったので、求人数が多いJavaScriptとPHPに絞り直しました。
【体験談】僕が独学で挫折しかけた理由と乗り越えた方法
正直に言います。僕は独学を始めて最初の2週間で3回挫折しかけました。
1回目は、環境構築でつまずいたとき。「パスを通す」という意味すら分からず、エラーメッセージをGoogle翻訳にかけて途方に暮れていました。
2回目は、分厚い入門書の200ページ目あたり。「これ、いつ実践で使うの?」と疑問が湧いて、モチベーションが一気に下がりました。
3回目は、周りにプログラミングをやっている人がいなくて、孤独感に押しつぶされそうになったとき。
でも、この3つの壁を乗り越えた方法があります。
- 環境構築の壁→Progateやドットインストールなど、ブラウザ上で動く学習サービスを使う(環境構築不要)
- 座学の壁→本を読むより、小さなアプリを作りながら学ぶ(僕は「ToDoアプリ」から始めました)
- 孤独の壁→TwitterでもくもくしているというTweetを始めた結果、同じ初心者仲間ができた
特にProgateは最初の1ヶ月で累計40時間くらい使いました。月額1,078円で基礎が身につくので、書籍を何冊も買うより圧倒的にコスパが良かったです。
プログラミング言語の選び方:目的別おすすめ3選
僕が実際に調べて、転職エージェントにも確認した「目的別おすすめ言語」を紹介します。
転職が目的なら:JavaScript
求人数が圧倒的に多いです。僕が転職活動をしていた2022年時点で、JavaScriptを使う求人は未経験OKだけでも月500件以上ありました。Web系のフロントエンドもバックエンド(Node.js)もできるので、つぶしが効きます。
副業・フリーランスが目的なら:Python
データ分析や自動化の案件が多く、単価も高め。僕の知り合いは副業でPythonのスクレイピング案件を受けて、月5〜10万円稼いでいます。
アプリを作りたいなら:Swift(iOS)またはKotlin(Android)
自分のアイデアを形にしたい人向け。ただし転職市場では求人が限られるので、「まず転職」が目的なら後回しでOKです。
僕の場合は転職が最優先だったので、JavaScriptに絞って毎日2時間×3ヶ月(約180時間)学習しました。
独学 vs スクール:僕が独学を選んだ理由と後悔したこと
よく聞かれるのが「独学とスクール、どっちがいい?」という質問です。
僕は独学を選びました。理由は単純で、当時の貯金が30万円しかなかったからです。スクールは安くても20〜30万円、高いと80万円以上するので、正直キツかった。
結果的に独学で転職できましたが、後悔していることもあります。
- エラーの解決に1日かかることがあった(スクールなら質問できて30分で解決できたはず)
- ポートフォリオの作り方が分からず、転職活動で苦戦した
- 業界の「当たり前」が分からず、面接で的外れな回答をしてしまった
今振り返ると、時間に余裕がない人や、最短で転職したい人はスクールを使った方が効率的だと思います。僕の独学期間3ヶ月は、スクールなら1.5〜2ヶ月に短縮できたかもしれません。
最近は転職保証付きのスクールや、給付金で受講料の70%が戻ってくるスクールもあるので、当時の僕より選択肢は増えています。
プログラミング初心者が最初の1ヶ月でやるべきこと【具体的なロードマップ】
最後に、僕が「もう一度ゼロから始めるならこうする」という1ヶ月のロードマップを共有します。
1週目:Progateで基礎文法を学ぶ(1日1〜2時間)
HTML/CSS→JavaScriptの順番で、まずは「コードを書く感覚」に慣れる。完璧に理解しなくてOK。
2週目:ドットインストールで動画学習(1日1〜2時間)
Progateで触れた内容を動画で復習。違う角度から学ぶと理解が深まります。
3週目:小さなアプリを1つ作る(ToDoアプリがおすすめ)
教材を見ながらでいいので、とにかく「完成させる」ことが大事。僕はこのとき初めて「プログラミングって楽しいかも」と思えました。
4週目:転職サイトを眺めて、求人に必要なスキルを確認する
「未経験OK」の求人を20件くらい見て、共通して求められているスキルをリストアップ。これが今後の学習指針になります。
この1ヶ月で累計50〜60時間くらい学習できれば、「自分はプログラミングを続けられそうか」の判断ができるはずです。
よくある質問(FAQ)
Q1. プログラミングは何歳からでも始められますか?
始められます。僕が転職活動中に出会った同期には、35歳で未経験からエンジニアになった人もいました。ただし年齢が上がるほど転職のハードルは上がるので、思い立ったらすぐ始めるのがベストです。
Q2. 1日何時間勉強すればいいですか?
僕の経験では、平日1〜2時間、休日3〜4時間が現実的なラインでした。仕事をしながらだと週10〜15時間が目安です。無理して続かないより、毎日30分でも継続する方が大事です。
Q3. パソコンのスペックはどれくらい必要ですか?
最初はブラウザが動けば十分です。僕は5年前に買った中古のMacBook Air(メモリ8GB)で学習を始めました。本格的に開発を始めるなら、メモリ16GB以上のPCがあると快適です。
Q4. 文系でもエンジニアになれますか?
なれます。僕は経済学部出身で、数学は苦手でした。プログラミングに高度な数学が必要なのは機械学習など一部の分野だけ。Web開発なら中学レベルの算数で十分です。
Q5. 独学で転職できますか?それともスクールは必須ですか?
独学でも転職は可能です(僕がその証拠です)。ただし、独学だと3〜6ヶ月かかるところを、スクールなら2〜3ヶ月に短縮できるケースが多いです。時間とお金のどちらを優先するかで選んでください。
まとめ:最初の一歩を踏み出すあなたへ
プログラミング初心者が何から始めるべきか、僕の実体験をもとにお伝えしてきました。
- まず目的を明確にする(転職?副業?趣味?)
- 目的に合った言語を1つだけ選ぶ
- 無料教材で2週間触ってみる
- 続けられそうなら、本格的に学習を始める
僕は28歳のとき、「このまま営業を続けていいのか」という漠然とした不安からプログラミングを始めました。3ヶ月後にIT企業に転職し、2年後にはフリーランスとして独立。年収は営業時代から200万円以上アップしました。
あのとき一歩を踏み出していなかったら、今の自分はいません。
もし「プログラミングを学んでIT業界に転職したい」と考えているなら、転職エージェントに相談してみるのも一つの手です。僕自身、独学で基礎を身につけた後、IT専門の転職エージェントを使って転職活動を効率化しました。
特に未経験からの転職は、業界を知っているプロのアドバイスがあると心強いです。履歴書の書き方、ポートフォリオの見せ方、面接での受け答え…独学では分からないことを教えてもらえました。
「朝型キャリアパートナーズ」や「TechGo」など、IT転職に特化したエージェントは相談無料なので、まずは話を聞いてみるだけでもキャリアの選択肢が広がると思います。
また、独学に不安がある人は「ヒューマンアカデミー」や「Neuro Dive」のようなスクールで体系的に学ぶのもおすすめです。僕は独学でしたが、スクールを使っていればもっと早く転職できたと今でも思います。
この記事が、過去の僕と同じように悩んでいるあなたの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。


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